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ウォレットレスで生活が向上した。

by rockwilder0915@gmail.com

時代はデジタル。音楽、写真、読書、ゲーム、SNS、買い物、顧客とのメール、多くのものがスマートフォンで事足りる。当たり前すぎてありがたみを感じていなかったが、冷静に考えてこれは本当にすごい事だ。

思いつきで始めたウォレットレスの生活を初めて半年が経った。自宅を出るときの持ち物は、「スマホ・クレジットカード・ハンカチ」の3つだけ。すぐにでも走ることができる。(超軽快!)

おかげで「外出 = 財布」という概念がすっかり無くなってしまった。出勤も手ぶら。クレジットカードもJALカード1枚に絞った。マイルを貯めて航空費を浮かせている。

買い物は現金より、電子マネーやクレジットカードの方がコストが低い。ATMは毎回約200円の手数料(銀行による)を払って、わざわざ現金化している。もし、何気なく月に3回利用していると年間約7,000円も銀行に手数料を払っていることになる。(自分のお金なのに…)


そこで、僕がウォレットレスで実践している方法をまとめてみた。



QUICPay



買い物はiPhoneのApple Pay(QUICPay) で決済してる。iPhone7以降のWalletというアプリに、クレジットカードを登録するだけで完了。ほとんどのコンビニやドラッグストアでも使えるのに加え、一部のレストランやアパレル、百貨店、スーパーマーケット、ガソリンスタンドなど、QUICPayの応用の幅は広く、非常に便利。

何が便利って?会計時に、財布から現金を探さなくていいコトと、お釣りが無いコトだ。それらがスマホをかざすだけで完了する。

「使えるお店をさがす」にアクセするれば、周辺の加盟店を探せるので困らない。僕は近所の大戸屋に行く際、スマホしか持っていかない。


使い方は簡単。レジでアプリを起動させて「クイックペイでお願いします」と店員さんに伝え、リーダーにかざすだけ。(※アップルペイと言っても通じない場合があります)





モバイルSuica

mobile Suica


モバイルSuicaを使えば、財布やスマホケースにSuicaをしのばせなくてもOK。最大の利点は、いつ、どこでも、運賃がチャージができる事。紙幣を用意して券売機でチャージという2つの行動が、駅まで歩く間に残高を確認してチャージすれば済んでしまう。もう改札口で、残高不足による足止めをされることはない。もちろん、Suicaの定期券もモバイルSuicaに切り替えることができる。(もう使わない理由ないよね!)

また、モバイルSuicaはコンビニでの支払いも可能。店員さんに「支払いはSuicaでお願いします。」と伝え、リーダーにかざすだけで完了。すごく手軽だ。

よく見るこのマークが付いているお店で使用が可能。というか、もうほとんどお店がSuicaでの支払いを導入している。弱点としては、チャージして使うため、家計簿アプリでの支出の項目が「モバイルSuica」になってしまい、何に支出したのか管理できないこと。なので、僕はなるべくQUICPayで支払いをしている。




Line pay

LIne pay


Line pay があれば飲み会の割り勘も、手数料なしで友達のスマホに送金できる。会計時に、誰かがクレジットカードで立て替えて、その場でLINEpayで集金すれば現金はいらない。「ごめん、手持ちが大きのしかない、お釣りある?」とか「ちょっと待って、ATM寄ってもいい?」といった現金の煩わしさもなくなる。(どう?めっちゃ便利でしょう?)
ちなみに、ラインペイにあるお金を自身の銀行に移すことも出来るので安心。




スターバックスモバイルアプリ

モバイルスターバックス


僕は近所のカフェで仕事をすることが多い。スターバックスモバイルアプリをダウンロードして、登録すれば、現金がいらなくなった。スマートフォンの画面に表示されたバーコードを、レジで提示すれば決済ができる。僕はポイントという文化にまったく無頓着な人間だけど、このスターバックスアプリで支払いをしていると、50円につき1STARが溜まる。集めると商品やなんらかのベネフィットが貰えるので、支払いは現金やクレジットよりおすすめ。






マネーフォーワード

money forward


マネーフォーワードは、フィンテックの代表格と言ってもいい無料の家計簿アプリだ。(これ、神アプリだよ!)現金での支払いは、こうした家計簿アプリと連携できないため、支出の詳細が分からない。

現金主義のひとは、「支払いが現金でないと金銭感覚がわからない。」と言うが、こういった家計簿アプリに連携させた方が、正確に支出をつかむことが出来る。(全部可視化してくれるからね)

リアルタイムの口座の残高から、収入や支出、各種費用の自動振り分けはもちろん、「○○費が先月より上回っております」と、警告まで知らせてくれるし、支払いしたお店まで全て細かく把握できる。(Amazonのポイントまで分かっちゃうからね!)家計を支える主婦との親和性も良い。ちなみに有料版はさらに分析をしてくれる。

マネーフォーワードに限らず、家計簿アプリを知らない人は、今すぐにでもダウンロードしてみると良いかもしれない。スマホの1ページ目にアプリを配置すると思う。





結果

結果として、ウォレットレスの生活は僕に合っていた。所有物を減らし、お金の管理が便利になり、QOLが向上した。財布から小銭を探したり、現金のお釣りを受け取る一連の行為が、実はものすごく煩わしいことに気づいてしまった。

ただ、困ったのは、現金支払いのみの美味しい定食屋や、美術館、一部の有料道路、駐車場だけだった。こればっかりはATMや友人のお世話になってしまった。おそらくこのような状況は今後も一定数ある。

そこで、無印良品で購入した薄いカードケースに、クレジットカードと一緒に、2000円忍ばせることにした。(このカードケースが薄くて本当におすすめ!)

card case


調べたところ、現在日本人の現金使用率は92%。そんななか政府は2025年までにキャッシュレス比率を40%に拡大させる動きを進めている様子。

また、日本のモバイル決済の利用率は16%に対し、国民のほとんどが銀行口座を持てない中国では98%と大きな差ができている。彼らは孫へのお小遣いもスマホで送金している。最近の中国のデジタル化をグイグイと進める動きは日本をはるかに上回っており、敬意すら感じる。

とにかく、政府とか外国の動きに関係なく、キャッシュレスの生活はすでにそこまで来ている。まずは試しに、1週間だけウォレットレスを体験してみてはどうだろうか。スッキリした外出に感動すると思う。




ただ、手ぶらってのは少しだけ恥ずかしい。




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カテゴリー: 未分類 タグ: ウォレットレス
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